Message代表理事挨拶
代表理事 森本将司
平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
わたくしは、20歳から指導をはじめ、これまで幼児から大人まで様々な年代の選手と関わらせていただき、これまで選手育成とは何か?ということを考えてきました。
そこで選手育成を行うためには 2つのことが必要だということに至りました。
1つ目は指導者です。
なぜならば指導者がどのような目的で選手育成を行うか、どのような指導法を取るかが選手の成長度を左右するからです。
だからこそ指導者はサッカーへの深い知見と多種多様な選手への対応能力が必要となってきます。
またそれらのスキルは、一朝一夕で身につくことはなく、長い時間をかけて取り組む必要があります。
2つ目は環境です。
環境というのは試合環境です。
日本サッカー協会はリーグ戦を推奨しており、ここ数年でJリーグ戦が整備されてきたと感じます。
しかし学年によってはリーグ戦を経験できないことや日本サッカーの特徴である部員が多すぎることにより、経験を積めないという現状があり、文化として根付くにはまだ時間を要すると考えます。
そこで、この2つの問題に取り組み日本サッカー界の張っての一役を担えるように、当一般社団法人の設立を決心いたしました。
現在、大会招致事業、指導者派遣事業、指導者養成事業、スクール事業を行っており、これらの事業を通じて人と人を繋ぐ環境作り、様々な日の人の知見を共有して指導者の学びを深めることを取り組んでまいります。
引き続き皆様のより一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。